会社員として働く方々から頻繁に聞かれる、「今日は忙しくて休憩がなかった」「休憩がなかったから今日初めての食事だー」なんて言葉。
珍しい感じもなく、誰も突っ込まないほど普通のことになっています。
その度に「これって犯罪なのに・・・」と心で呟く自分。労働基準法という法律が確立されている日本において、本当に「みんな同じ」なんて理由で犯罪行為が当たり前でいいのでしょうか?
休憩時間がない会社は成り立ってるとは言えない
黄金の国ジパングの誇りが忘れらない日本ではブラック企業が多すぎて、ホワイト企業=優良企業とされていますが、ホワイト企業が優良なのではなく、これが普通です。
勘違いしてはいけません。
労働時間が多くて残業がでない、休みがろくにとれない経営体制になってしまってる会社は言ってしまえば犯罪組織です。
それは言い過ぎでは、、、と思う人もいるかもしれませんが、労働基準法について調べるうちにそんな感情すら持たざる得ない事実を見てきたし、聞かされてきました。
資本主義の仕組み上、会社での立場が平等ではないのは仕方ない
資本主義と言う仕組み上、社長がいて、その下で会社員となって働く人がいて、基本的に社長の指示に従って動くのは当たり前です。
ただ、基本的人権の尊重という言葉がある通り、いくら社長と社員でも1人の人間としては同じであって、一方は法律を守らなくても大丈夫なんてことはありません。
みんな休憩時間がなく働いてるから当たり前、みんな残業代ないのに残業してるが当たり前。そんな考えを持っている人は完全に洗脳されてしまっている人でしょう。
カルト宗教だとか、ネズミ講だと、詐欺師だとか、占い師だとか、騙される方が悪いなんて冷ややかな目で見てる人が多いと思いますが、実はあなただって同じじゃないですか?
厳しい言葉をかけますが、同じで宗教にハマってしまった芸能人や友達を笑っている場合ではありません。
ブラック労働環境黙認は違法に加担してると判断される恐れも・・・
気づかないうちに、法律という枠を超えて、当たり前であってはいけないことを当たり前と肯定して、法的に違法していることに加担しているわけです。
その事実に目をそらさないように、学校で教えてくれないことを勉強してみませんか?
僕は今の自分の仕事を通して、労働基準法について詳しくしることができました。こんなこと学校で教えてくれればよかったのにーとか、みんながこれを知っていれば今まで仕事がきっかけで命を経った人々を救えたのでは?なんて感情すら抱きます。
結局、国は最後は守ってくれる仕組みを用意してくれてますが、その手段や自分の守り方は学校では教えてくれません。
少しでもおかしいな?これって法的にいいのかな?
と思ったら、ネットでも、専門家でもなんでもいいから調べるべきではないでしょうか?以外と、結構な犯罪やん!うちの会社すげー犯罪おこしまくりやん!ってことが多いでしょう。
これから就職を迎える学生へ
そして仮にこれから就職を考える人であれば、りくおじさんの就職情報サイトなどを利用して、自分の就職に関して高い関心を持ちましょう。
内定をもらうことが第一になってしまいがちですが勤める企業は非常に大事です。どんなに世間から評価されている企業でもあなたが満足できる企業でない場合はいい企業とは言えません。
自分の将来に大きな興味を持ち形成していくために、情報収集はしっかりと行なっていきましょう。